Blog界という神話の世界にやってきて。
Blogでの、ある話題に対する批判の応答ってのは、やってることそのものは、昔から掲示板形式のWebサイトでやってきてることと変わんない訳で。
じゃあ何が今までと違うのかな?と考えてみた。いつも通り適当です。
形成させる「場」が薄い。
同一のアドレスを共有して(同じ板、スレッド、言い方はなんでもいいけれど。)話が進んで行く訳ではないから、「場」という形成されるものが薄い。
システム的にいっぺん流れの断裂が起きる。
トラックバックの応酬に「空気嫁」ってのも反転して変な感じ。
自分のホームから応酬ができる。
自分の陣地から長距離砲の打ち合いをしている感じ。
利点として綿密な準備と考察を行って、そのまま行使できる。
長文陳謝、なんて怒られなくて良いし。
ソースも潤沢に提供できる。
そのかわり弾が逸れるのも多そう。
議論が拡散しやすいのかも。
ブロガーにとっての、自分のブログの位置をどう考えているかというのもありそうだけど。
「議論の場」として捉えているならば、最前線に近いかもしれないし。
でも自分の陣地というのは間違ってないと思う。
長距離戦だから、嫌でも目につく。
民間人を巻き込むようになったのが近代戦争。
だからこそ、熱い議論と議論の間に冷たい無関心の水が流れる。
実際に結果はブレインストーミングみたいなもんになるのかも。
いや、どんな議論だって結論なんて出るもんじゃないんだけど。
論壇って奴に似てるのかな?
必要であるならば、
だけれども、集中して濃密な「場」を形成できる場所で話をしてみる、
というのもいいのかもしれないと思うけど、
必要とされないだろうなあ。
それがしたくないからブロガーになるのかな?。
すごい「時代」を感じるね。要求されて生まれでたって感じ。
読み手として、そういうもんなんだな、というのは心に留めておこう。